よくある質問

それぞれのフードは、各対象動物の健康を維持するためのフードです。それぞれの動物種のために設計された栄養成分は他の動物とは異なりますので、他の動物用のフードは与えないようにしてください。

「総合栄養食」は、このフードと水があれば健康的な生活を送れるように設計されたフードです。
犬・猫用フードでは、ペットフード公正取引協議会の定めた『ペットフードの表示に関する公正競争規約』で総合栄養食の基準が決められています。その他におやつや、おかずとしての「間食」タイプもあります。

弊社で取り扱っているフードは大きく分けると「ドライフード」と「ウェットフード」に分かれます。「ドライフード」はかりかりとした乾燥した粒で、保管・保存が簡単です。「ウェットフード」は水分が多く、嗜好性が非常に高いのが特長です。但し傷みやすいので、開封後に残ったものは必ず冷蔵保管を行い、一両日中には消費することをおすすめします。

成長期や維持期、高齢期等、成長段階に合わせて必要な栄養は変わってきます。弊社製品はそれぞれ年齢や健康状態に合わせて配合設計しておりますので、ペットの変化に合わせてフードをお選びください。

商品パッケージに記載してある給餌方法を基準として、個々のペットの状態により適宜調整してください。レトルト等をトッピングする場合やおやつを与える時は、1日の必要エネルギー量の2割以内にとどめ、その分主食を減らしてください。

フードは食べものですので、カビや虫がつくことがあります。開封後は袋をしっかりと密閉し、直射日光を避けて乾燥した風通しのいい場所に保存し、出来るだけお早めにお使いください。未開封の場合でも、高温・多湿、直射日光が当たる場所での保管は、品質劣化を起こしてしまう危険性がありますので注意が必要です。

ドライフードは水分を10％未満にすることで、水分活性を抑えて保存性を持たせています。保存方法が適切であればカビの発生や腐敗も起こらないため、合成保存料・酸化防止剤は使用しておりません。
着色料は使っているフードと使っていないフードがあります。（詳しくは商品の原材料名の欄をご覧下さい。）使用している着色料は「食品安全法」等の法律によって許可されているもののみ使用しています。
なおビタミン・ミネラル等も添加物になりますので、栄養面や機能面での添加物は使用しています。塩分は健康な生活をおくるためには必要な成分ですので、総合栄養食には必要不可欠な適正量が含まれています。また、特に塩分を添加していないレトルト商品にも鶏肉等、素材自体に含まれている微量の塩分が存在しています。

天然の素材を使っていますので、原材料の季節変動や収穫地の違い等によりフード粒のサイズや匂い・色調等が若干変わる事がありますが、栄養成分等は保証されていますので、品質上の問題はありません。

密封された包装袋内の酸素を吸着し取り除くことで、フードの酸化を防ぎ、品質を維持するものです。脱酸素剤は酸素だけを取り除きますので、空気中の窒素等が袋内に残ることがあり、袋によって空気が入っているものと入っていない状態のものがあります。きちんと密封されている袋の中には酸素が無い状態になっており、中身が酸化しないように品質を保っておりますので、空気が抜けていないように見える袋でも安心してご使用ください。開封後は効果がなくなりますので誤食等を予防するために、取り除いてください。

天然原料を多く使用しており、製造日毎（使用原料毎）に天然原料由来の成分のばらつきが生じることがある為、成分値は最低値または最高値の保証となっております。

弊社の営業がお探しいたしますので、お客様相談窓口までお電話ください。ご期待に添えない場合もございますが、ご了承くださいませ。

始めの2桁が「西暦の下2桁」、次の2桁が「○○月」という意味です。常温・未開封の状態で適切な保管の場合、記載された月の月末が賞味期限となります。最後の2桁は社内管理用のメーカーコードです。なお賞味期限はあくまでも未開封での期限になります。保管方法にもよりますが、ドライフードの場合、開封後は1～1.5ヶ月以内での消費をおすすめします。

賞味期限は、「常温・未開封の状態で保存した場合においしく食べられる期限」です。賞味期限を過ぎてもすぐに品質が劣化するものではありませんが、賞味期限が過ぎた製品は保証の対象外となりますので、使用はおすすめできません。

犬・猫のサイズや成長段階、肥満傾向かどうか、また味の好み等に合ったものをお選びください。

同じようなフードでも、使用している原料等に違いがあると匂いや味等が異なります。そのため、違和感を覚えて食べないことがあります。今まで食べていたフードに少しずつ混ぜながら慣らしてあげてください。
また急に切り替えると、新しいフードに慣れていないことから軟便や下痢、嘔吐等を起こしてしまうこともありますので、今迄与えていたフードへ始めは2割位混ぜ様子を見て、数日かけて徐々に配合率を増やすことをおすすめします。

動物に人間の食べ物を与えることはおすすめしません。例えば、犬・猫なら加熱してあっても玉ねぎ等で中毒を起こすこともあり、それぞれのペットで与えてはいけないものがあります。また、人と動物とでは必要な塩分や糖分の量や香辛料の有無等が大幅に違います。人間の食べ物を食べ続ければ、健康上の問題が起こる可能性があります。動物にあったフードを与えるようにしましょう。

嘔吐する原因は様々です。例えば、体調が悪い時、異物を食べた時、病気の時、初めてのフードに味付け等の違和感があった時……等いろいろな原因が考えられます。また、猫の場合、毛玉を出したいために生理的に嘔吐する場合もあります。体調がいつもと違う場合は獣医師による診療が必要なこともありますのでかかりつけの動物病院へご相談ください。

特に雄猫は発症が多いといわれています。猫の個体の特性や十分な水分の摂取がない、マグネシウムの過剰摂取等、原因は様々です。