ワンちゃんに与えても良い冬の野菜

寒~い季節。飼い主の皆さんは、お鍋で冬野菜を食べることも多いのではないでしょうか?
野菜を好むワンちゃんも多いですが、種類によっては、与える際に気をつけたほうが良いものもあります。
安全を確認しながら、ワンちゃんにも季節の味を楽しんでもらいましょう♪

※野菜は基本的に副食やおやつとして与え、主食のカロリーの2割以内になるようにしましょう。

与えても良い冬の野菜

代表的な一例を紹介します。
食物繊維や水分が多い野菜は、多く摂りすぎると下痢等につながることがあります。食べすぎにならないよう、少量から与えてみてくださいね。
※体質によって、野菜は食物アレルギーの原因となる場合があります(個体差があります)。様子を見ながら与えてください。
※茹でた野菜は冷ましてから与えましょう。ある程度温かいまま与えたい場合は、40℃以下が目安です。

※アブラナ科の野菜について
白菜、大根、ブロッコリー等のアブラナ科の野菜には、「ゴイトロゲン」という、甲状腺ホルモンの分泌を妨げる物質が含まれます。
トッピング等で通常与える量では甲状腺への影響はありませんが、甲状腺疾患のあるワンちゃんは控えたほうが良いでしょう。

「鍋」のおすそわけ注意!

家族で囲むお鍋の野菜を、ワンちゃんにもおすそわけ……というのは避けましょう。
大抵の鍋料理には調味料が使われており、ワンちゃんにとっては塩分過多や刺激となってしまいます。
また、ネギ等ワンちゃんに与えてはいけない食べ物と一緒に煮て、気づかずに与えてしまうのも危険です。
ワンちゃんには、ワンちゃん専用で野菜を茹でてあげましょう。