♬は～るばる来たぜ・函館～♪　と言うことで７月はここ函館です。



今回訪問する湯倉神社は道内唯一のうさぎを祀る神社です。

湯倉神社について
⚫︎由緒
元和3年（1617年）には創祀(そうし)していたと伝わっています。
承応2年（1653年）松前藩主氏広の嗣子（しし）である第9代の藩主高広が幼時（名：千勝丸）重い病になり、母である清涼院が霊夢にて信託を得て、神社境内地に湧出していた温泉に入浴させたところ全癒したので、報賽（ほうさい）のため承応3年に社殿を造り、黄金の薬師像1体・唐金造りの鰐口・その他を奉納しました。

⚫︎御祭神
大己貴神（おおなむちのかみ）
少彦名神（すくなひこなのかみ）
倉稲魂神（うがのみたまのかみ）
※詳細は、ホームページをご覧下さい

参拝
それでは早速境内へ
まず、鳥居をくぐり奥正面に御本殿、右側には、なでうさぎが鎮座しています。

すいません、写真撮るの下手でなでうさぎが見えません。


手前左側に社務所があり、ここには色とりどり数多くの御守りがあります。（各願い事）
御朱印も夏限定の御朱印がありました。（右端）



宮司様の計らいでうさぎに関する御守り等、準備頂きました。



右手前にあるのは、木玉に紋様が施された【うさぎおみくじ】です。
このおみくじは湯倉神社と富山県に有る高瀬神社の二社（宇）でしか引けないおみくじです。
超～貴重！

因みに私の引いた紋様は顧兎（こと）と言う意味の物でした。
興味のある方は是非、うさぎおみくじを引きに来てね。

手前真ん中にある陶器で出来た、うさぎの形をした置物もおみくじが中に入っています。
因みに私は末吉でした。



おみくじ２つアップにしてみました。
その他にも変わったおみくじがありました、皆さん是非、参拝に行ってみてくださいね🎵

プチ情報
宮司様からの情報によりますと8月下旬頃に地区の花火大会が有り、境内の鳥居越しから観る花火がとても綺麗との事でした。
何だか、風流ですね、私も来年は観に来たいな～。

なでうさぎ
それでは早速、【なでうさぎ】とご対面です。

北海道唯一のうさぎが祀られる湯倉神社の「なでうさぎ」は石造りの重厚感がある上、神兎が鎮座していることから、何だかこの周囲の空気が違う感じがします。

⚫︎御祭神の大己貴神（大国主神）
「うさぎ」とは御神縁深く、神話「因幡の白うさぎ」において、過ちを犯し体に傷を負った「うさぎ」が大神様のお慈愛を受け、健やかなる体に蘇り、悪しき心をも改心されたと伝えられており、以来、「吉報」を伝える芽出度（めでた）い「神獣」とされています。
※詳細はホームページをご覧下さい





神兎様へも祈願し、一つ目的を果たした所で境内を良く見渡すと・・・・
神兎の右後方に豊受稲荷神社があり、すぐ右側には開運小槌の堂がありました。



また直ぐそばには【竹林と白うさぎ】
参拝に来た日はあいにくの雨で竹の枯葉が落ちていて、何とも風情がありました。
※詳細はホームページをご覧下さい



社務所にはとても可愛い【てまりうさぎ】
とてもインスタ映えしそうな、てまりうさぎ。 デザインだけではなく、ちゃんと意味が有り万事が丸く収まり・縁がうまれて、弾むような人生をおくる事が出来るといった意味がある様です。是非現地でご覧下さい。



ちょっとひと休み、鳥居から入り右側には休憩所もあり、夏場は風鈴が涼を感じさせてくれます。

その他にも境内に…
湯倉神社は湯川温泉の発祥之地碑が有り、湯の川の語源はアイヌ語で【ユペツ】といい【ユ】は湯、【ペツ】は川の意味で【湯の流れる川】との事です。
かつては、碑の建っている場所に温泉が自然湧出していたとのことです。
御神木、湯倉神社の御神木は、オンコ「イチイ」の木で湯川一の古木であり、樹齢は約３７０年と言われています。
※詳細はホームページをご覧下さい

最後に宮司様並びに関係者様、参拝に関して、ご協力を頂き深く感謝申し上げます。

アクセス
湯川電停から徒歩１分
函館空港から車で１０分
函館駅から車で１５分
函館駅から路面電車で３０分
＊参拝者無料駐車場有り（８０台）

湯倉神社鎮座地
〒042-0932
北海道函館市湯川町2丁目28番1号
TEL.0138-57-8282

最後に
参拝を終えて、お腹がすいたので、折角、函館に来たのだから、皆さん海鮮と思うでしょう。
函館には唯一、函館でしか食べれない地元密着のグルメがあるのです。
その名も・・・・ジャジャジャジャーン【ラッキーピエロ】！
やっぱり、函館と言えば、GLAYとラキピーですよね。
今回もやはり、チャイニーズチキンバーガー目玉焼き付きとラッキーガラナにてお腹を満腹にしました。